レッスンで子供たちから愛に溢れたお手紙を結構もらいます♪

4歳の子の鉛筆でグジュグジュの線が描いてあるだけのお手紙だったり

小学生の子の感謝のお手紙だったり

「学校から帰るのが遅くなったけど今からレッスン行くから待っててね」っていうお手紙をレッスンに持ってきてくれたり(^^)
ハロウィンやバレンタインに必ず一手間かけた贈り物をくれるみーちゃんとか♪ 

 
どれも本当にかわいらしくて嬉しくなります^ ^
今日は5歳の男の子けいくん。

  
先週のレッスンでミッキーマウスマーチをやったからミッキーの絵が書いてありました。

この子はしっかり者で、こんなエピソードが。
4歳くらいの生徒に付点2分音符を初めて教えるときには

「ふてんにぶんおんぷ」っていう言葉よりも意味の方が大事なので、ホクロみたいなシールを準備しておいて、それをまず自分に付けて見せて

「ホクロがないと、普通の前山先生。ホクロを付けるとホクロ前山先生。」

「ホクロがないと、普通の〜くん、〜ちゃん。ホクロを付けるとホクロ〜くん、ちゃん」

っといった具合に

点があるのとないので意味と名前が変わるということを印象付けます。

音符もホクロを付けるとホクロ音符。ないと普通の音符。

(この時4分音符とか2分音符という名前を理解してる子にはホクロ4分音符という具合に)
理解してくれたようだったら、名前もふてんにぶんおんぷではなく「ホクロ音符」と教えます。正式名称は後でいくらでも覚えられますから♪

けいくんの時もこの要領で、ホクロを付けたりしながら楽しく説明をして、けいくんの反応もノリノリで良く理解できていたので

「この3拍のばす音符はホクロおんぷと言うんだよ」

とおしえたら、けいくんスッとに真顔になり、こちらを向き、じっと僕の目を見つめて

「…で、本当の名前はなんていうの?」

うわぁ!しっかり者ぉ。オレを子供扱いすんなっていう顔(笑)

「う、うん、ふてんにぶんおんぷって言うんだよ」
「なるほどね、ふてんにぶんおんぷっていうのね」
ちゃんと次の週も覚えてました。しっかり意味とともに(^^)
子供ってすごいですね♪
そんなけいくんも僕の名前はまいやませんせい。

お手紙の中で僕、前山はよくまいやませんせいに変わります^ ^
子供たちからもらったものをしまっておく箱も大分いっぱいになってきました。
これからも大切にしていきます。