練習をがんばった週や
強弱やアーティキュレーションなど音楽を表現することを工夫した時に
カードにスタンプを押すことになっています。
大切なのは、「曲を合格したらスタンプを押す」ではないこと。一週間ではできない課題もありますし進歩の速さははその子によるので。
あくまでもその子が頑張ったかどうか。
また、ミスなく弾けたかどうか。でもないこと。
音楽はテクニックではなく表現力や創造性なので、表現や演奏を工夫したかどうか。
よくある方法ですが、幼稚園〜小学生の生徒には抜群の効果があります^ ^
楽器の習得は長い長い時間が必要ですから、どんなにやる気のある生徒でも練習の意欲には波があります。今日は練習面倒臭いな、適当に弾いとけば良いかな。そんな時に背中を押してあげる役割を果たしてくれます。
18個スタンプがたまるとプレゼントがもらえます。
プレゼントはHIBIKIPIANOの講師たちが雑貨屋さんなどで見つけてきたグッズです。
毎週これを眺めて目をハートにしてる女の子もいます(*^^*)
昨日はあと1つでプレゼントがもらえる5歳の男の子のレッスンでした。レッスンが始まる前からそわそわワクワク笑
スタンプがもらえるかどうかはまだ、分からないからそわそわ。でも練習頑張ってきた自信があるからワクワク(^^)
でもレッスンの途中に「スタンプもらえる?」と聞いてはいけないことにしてます。それが1番の目的ではないですからね、あくまでも音楽を上手になるために頑張ってるから。
で、見事スタンプゲット♪
男の子らしくうんちのスタンプが目立つ(笑)
女子には理解できないセンス
男子には当然のチョイス
スタンプを押した理由は、練習量もそうだし、自分で作ってきた曲(とても簡単な)を弾いてくれたのと、
宿題で出していた曲の最後の部分を、記譜はないのにリタルダンドして弾いていたから。聞いたら、「ここはゆっくりにした方がカッコ良いし、終わるなぁって感じがするから」と。
音楽は「作る」もの。
そのスタンスがしっかり伝わっています♪嬉しいです。
そしてプレゼント到達者はこのトロフィーと王冠をかぶって記念撮影(^^)
お母様から帰宅後の喜びの画像を頂戴しました♪(ブログ掲載許可をいただいてます)
「音楽は沢山練習すればするだけ上手になれるし、上手になると自分だけじゃなくてそれを聞く周りの人も幸せになれるんだよ♪」という真面目なことも伝えやすく
「それはいいことだらけじゃん」
と素直に言ってくれて。
とても幸せな時間でした。
さあ、今日もスタンプが18個たまる子が2人来ます。小学4年の女の子とまたまた5歳の男の子♪
楽しみです^ ^
新学期が始まり子供たちも新しい生活がはじまったようです。
それぞれに新しいクラス、新しい学校で、新しい仲間たちと新しい関係を作っていかなければいけない時期で
子供ながらにストレスを感じ、ドキドキしたり不安だったり、または自分の居場所をなんとか見つけて安心したり
心の変化が大きい時期です。
この時期のレッスンは子供たちの表情や普段と違う反応などを目ざとく見つけ丁寧に応対してあげることが大切だと思います。いつもは意欲的な子も反応が悪かったり、ヤル気がでなかったり。
そんなときはすぐに注意するよりも、少し一緒に話したりしながらレッスンを進めます。
毎年4月はみんな心がフワフワしているので、その心がついて来られる速度でレッスンをします。そんなことを考えながら子供たちを迎えます。こういう時期にこそ、楽しさと上達のバランスをとることが大切です。
昨日も、多分着替えてくる時間はあったはずなのに制服のまま教室に来た新中1の女の子がいます。多分制服姿を見せたかったんだと思います♪
原田先生とも「ボタンが可愛い」とか「スカート長すぎ〜」などと女子トークをして微笑ましい光景でした。
どんなに忙しくなっても自分にはピアノが必要だなと感じてもらいたいと思います。嫌なことがあったり辛いときにもピアノを弾いているときに楽しさや安心感、または自分の居場所をピアノの中に見つけてもらいたいと思っています。
昨日、新6年生の女の子は「ジャズのリズムってほんっと楽しいよね!」と嬉しそうに話してくれて、先生たちも嬉しかったです。
どんな時も、音楽の力を借りながら生徒の心に寄り添う教室でありたいと願っています。
みんながんばれ!
HIBIKI PIANO 先生たちより。
この春小学校を卒業したみーちゃんが
卒業式で「さよならは言わない」の伴奏をしました。
どうしてもその伴奏をしたくて昨年末からオーディションに向けて練習をし、ぶっちぎりの票を集めて大役をゲットしました。
レッスンでも見ていたのですが、気持ちのこもったとても良い演奏に仕上がってたので
これは見に行かないわけにはいかないでしょう♪
親御さんと一緒に卒業式に出席です。
じつは
最初は譜面台が立ててあり、全く顔が見えない状態…(>人<;)
これは親御さんが可哀想と思い、小さなメモを用意して「弾く時に譜面台倒して」と書き、入場してきたミーちゃんにこっそり渡しました^ ^
みーちゃん、ミッションインポッシブルのような鮮やかな手つきで受け取ってくれました笑
そして大緊張の本番の時に、ささっと譜面台を倒してくれました!!
すごい!みーちゃん
お母様も涙をされながら演奏を聞かれてましたし、僕も幼稚園から教えているこの素敵な演奏に幸せな気持ちをいただきました。
4月から1年間、親元を離れてひとり種子島へ行く5年生あおいくん。
最後のレッスンでした
「横浜に戻ったらまずすることは?」
「んーと、ポテトチップを食…」
「ピアノのレッスンを再開することでしょ!!笑」
とひとしきり騒ぎましたが。
5年生ながらに自分の夢を持ちその夢のために1年間種子島へ行くという勇気に感動してる。
他にも、「急用ができたので今日のレッスン休みます」とラインしてきた高校一年生の男子。実は急遽、自分のバイトで貯めたお金でニューヨークに行きブロードウェイの舞台プロデューサーに会ってきたという。舞台の仕事がしたいと中学の頃から言っていて、その気持ちも本物!年間何本舞台を見ているんだろう。
あと、日本国内でネイティヴ並みに英語を身につけNE-YOと直接話したことがあり、この4月からオーストラリアメルボルンの大学医学部に進学する生徒。彼の頑張りを4年間見ているだけにその成長と努力を尊敬してる。
大学進学に親元を離れて大分県を選ぼうとしている風花ちゃん。彼女の持つセンスや人としての魅力に絶対プラスになる選択だなと感心。話を聞くたびにこちらがワクワクする。「それな!」と風花ちゃんの声が聞こえてくる気がする笑
子供達は着実に大きくなり、どんどん成長し夢を叶えている。
そんな子達とレッスンを通してご縁がつながったことに感謝!!
そして我々大人も負けてらんない。夢を実現させるために今日も駆け抜ける!
「ノリツッコミができる4歳児」ふうたん。
今年の6月からレッスン始めました。
なにがすごいって、会話にちゃんとオチがあること(笑)
「〜とかいっちゃったりして」って小ボケも上手だし
いつもレッスンしながら小ボケ合戦です(*^^*)
レッスンは
基礎の練習になる楽譜集から2曲と
あとは「ふうたんが今弾きたい曲」を1曲。
プラス必要に応じて、理解するためのドリルやリズムの練習を。
これが基本スタイルです。
今週のレッスンまでその好きな曲枠では、2ヶ月くらいかけて♪夢をかなえてドラえもん
をやってました。
付点音符のリズムなのでとても難しいのですが、やっぱり本人が弾きたい曲なので練習も頑張れるんですよね^ ^
とても上手に弾けるようになりました
しかもノリノリで歌いながら♪
今週からは、幼稚園で教わったらしいキノコの歌♪
ふうたんの歌うキノコの歌を音符に起こしなんとか楽譜を書いてあげられました。
基礎の練習ってとても大切ですが
本人が知ってる曲を弾ける喜びってもっともっと大切で、それが楽しさとか音楽の喜びに繋がると感じています。
ピアノのレッスンは決して「お稽古」「習い事」ではなく「音楽を好きになり、楽しむためのもの」でありたいと思います♪
それがしっかりあれば、基礎の練習や退屈なスケール練習なども子供なりに意義を持って取り組むことができます^ ^
今日レッスンに来た姉弟2人と、その次の時間に来ている小学1年生の男の子。6年、4年、1年。
1年生の男の子は、算数が得意!
得意というレベルでは無く、もう高校1年生の数学を理解して解いてるんです。関数、ルートetc…
上の画像にある通り、ルートの中にまたルートがあるってことで既にギブアップな僕。。。
ちゃんと公式と照らし合わせて説明してくれたんだけど、4年と6年と大人の僕にはムズカシスギテ…笑
さっぱりわかりませんでした(^_^)a
うんうん(^^)
姉弟を迎えに来たお母様も含め、いたく感心しました♪
レッスン一コマの時間をゆとりを持って組んでいるので、前後にこういったひと時を持てるのがとても嬉しいです。
横の繋がりや、年齢を超えて友達を持てることは
子供の幅を本当に広げると思います。
さてさて、待合室に設置している
HIBIKI cafe’ですが
こんな嬉しいことがありました
月曜日に通っている、中学2年生の女の子が
「レッスン前にゆっくり紅茶飲みたかったんだぁ♡だから家を早く出たの」と言ってくれて♪(結局はパスモを忘れて時間がなかったんだけど)
HIBIKI PIANOに来る→紅茶を飲む→レッスンする→また紅茶を飲む→帰る
が、その子にとって楽しみだったり癒しの時間になってくれてるってこと、本当に嬉しいです。
しっかりと本気で音楽も学べるし、年齢を超えた友人ができ、癒しの空間にもなる。
そんな教室を作っていきたいです(*^^*)
この子は原田先生のクラスで、終わったあと原田先生は次のレッスン。僕が空き時間だったから一緒に紅茶を飲みながら部活のこと、バレーボールのことなどなど沢山話ができて楽しかったです♪
レッスンの合間の時間もとても大切です♪