新学期が始まり子供たちも新しい生活がはじまったようです。

それぞれに新しいクラス、新しい学校で、新しい仲間たちと新しい関係を作っていかなければいけない時期で
子供ながらにストレスを感じ、ドキドキしたり不安だったり、または自分の居場所をなんとか見つけて安心したり

心の変化が大きい時期です。

この時期のレッスンは子供たちの表情や普段と違う反応などを目ざとく見つけ丁寧に応対してあげることが大切だと思います。いつもは意欲的な子も反応が悪かったり、ヤル気がでなかったり。

そんなときはすぐに注意するよりも、少し一緒に話したりしながらレッスンを進めます。

毎年4月はみんな心がフワフワしているので、その心がついて来られる速度でレッスンをします。そんなことを考えながら子供たちを迎えます。こういう時期にこそ、楽しさと上達のバランスをとることが大切です。
昨日も、多分着替えてくる時間はあったはずなのに制服のまま教室に来た新中1の女の子がいます。多分制服姿を見せたかったんだと思います♪

原田先生とも「ボタンが可愛い」とか「スカート長すぎ〜」などと女子トークをして微笑ましい光景でした。

どんなに忙しくなっても自分にはピアノが必要だなと感じてもらいたいと思います。嫌なことがあったり辛いときにもピアノを弾いているときに楽しさや安心感、または自分の居場所をピアノの中に見つけてもらいたいと思っています。

昨日、新6年生の女の子は「ジャズのリズムってほんっと楽しいよね!」と嬉しそうに話してくれて、先生たちも嬉しかったです。
どんな時も、音楽の力を借りながら生徒の心に寄り添う教室でありたいと願っています。

みんながんばれ!

HIBIKI PIANO  先生たちより。